感極まるネイマール [写真]=Getty Images
ブラジル代表FWネイマール(アル・ヒラル/サウジアラビア)が、同国代表の歴代最多得点記録を更新した。
ブラジル代表は8日に行われているFIFAワールドカップ2026南米予選第1節でボリビア代表と対戦。ネイマールは16分にPKのキッカーを務めたものの、相手GKにコースを読まれて止められてしまう。
それでもブラジル代表はロドリゴ(レアル・マドリード/スペイン)の2得点やハフィーニャ(バルセロナ/スペイン)のゴールで3点のリードを奪う。
そして迎えた61分、ハフィーニャが右サイドからグラウンダークロスを供給。ボックス中央のロドリゴが相手に寄せられながらもボールをつなぎ、後ろから飛び込んできたネイマールが右足を振り抜く。強烈な一撃がゴールネットに突き刺さり、“セレソン”の10番は代表キャリア通算「78」得点目を記録。“王様”ペレ氏が50年以上保有していた記録を塗り替えた。
ネイマールは昨年12月に行われたFIFAワールドカップカタール2022準々決勝クロアチア代表戦で、国際サッカー連盟(FIFA)公認のペレ氏の代表得点数に並んでいた。通算125キャップ目のボリビア戦でついに偉業を達成したネイマールは、母国を2026年のW杯出場、そして悲願の大会制覇へ導くことができるのだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト