W杯の南米予選・第2節が各地で行われた [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップ2026南米予選・第2節の5試合が現地時間12日に行われた。
白星発進を飾ったアルゼンチンは、高地のアウェイでボリビアと対戦。“大エース”のリオネル・メッシを欠きながらも、31分にアンヘル・ディ・マリアのお膳立てからエンソ・フェルナンデスのゴールで先制すると、39分には相手チームに退場者が出て数的優位に。その後は42分にニコラス・タグリアフィコ、83分にニコラス・ゴンサレスがネットを揺らし、3-0の快勝で連勝スタートを飾った。
同じく連勝を目指すウルグアイはエクアドルとのアウェイゲームに臨んだ。序盤に劣勢を強いられたウルグアイ代表だったが、38分に左からの折り返しを収めたアグスティン・カノッビオが冷静にネットを揺らし先制に成功。しかし、前半アディショナルタイムにフェリックス・トーレス・カイセドのヘディングで追いつかれると、61分には同選手に勝ち越しゴールを献上。試合は2-1で終了し、ウルグアイはマルセロ・ビエルサ監督体制での初黒星を喫した。
ボリビアとの第1節に5-1で快勝したブラジルは敵地でペルーと激突。序盤から主導権を握ったブラジルは、29分に右からのクロスにリチャーリソンが頭で合わせネットを揺らすも、VAR介入の結果オフサイドがあったとして得点は認められず。その後は選手を入れ替えつつゴールに迫っていくも、ラストパスやフィニッシュの精度を欠き得点を奪うことができない。それでも、後半アディショナルタイムにCKからマルキーニョスが値千金の決勝ゴールをマークし、0-1で試合は終了。辛勝したブラジルがアルゼンチンとともに連勝スタートを飾った。
そのほか、ベネズエラがパラグアイに完封勝利を収め勝ち点「3」を獲得。チリとコロンビアの一戦は互いに決め手を欠きスコアレスドローに終わった。
第2節の試合結果と第3節の対戦カード、現時点での順位表は以下の通り。
第2節・試合結果
ボリビア 0-3 アルゼンチン
エクアドル 2-1 ウルグアイ
ベネズエラ 1-0 パラグアイ
チリ 0-0 コロンビア
ペルー 0-1 ブラジル
第3節・対戦カード
ボリビア vs エクアドル
コロンビア vs ウルグアイ
チリ vs ペルー
アルゼンチン vs パラグアイ
ブラジル vs ベネズエラ
順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 ブラジル(6/+5)
2位 アルゼンチン(6/+4)
3位 コロンビア(4/+1)
4位 ウルグアイ(3/+1)
5位 ベネズエラ(3/±0)
6位 パラグアイ(1/-1)
7位 ペルー(1/-1)
8位 チリ(1/-2)
9位 エクアドル(0/±0)※予選開始時に勝ち点「3」剥奪
10位 ボリビア(0/-7)
※誤字・脱字がありましたので修正致しました(9月13日18:40)
By サッカーキング編集部
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