フラメンゴは9日、チッチ新監督就任を発表 [写真]=Getty Images
フラメンゴは9日、チッチ新監督就任を発表した。契約期間は2024年12月までとのことだ。
今年4月に、チリ代表やマルセイユ、セビージャなどを指揮したホルヘ・サンパオリ監督を招聘したものの、国内リーグ戦、コパ・リベルタドーレス、そしてコパ・ド・ブラジルの全てで優勝の可能性が消滅したフラメンゴ。加えて、一部選手及びクラブ上層部との確執が生じていたこともあり、先月28日にサンパオリ監督を解任していた。
そんなサンパオリ前監督の後任には、チッチ氏が就任することが決まった。1961年5月25日生まれで現在62歳の同指揮官は、これまでにグレミオやインテルナシオナル、コリンチャンスなど国内複数クラブの監督を歴任。計3度指揮したコリンチャンスでは、コパ・リベルタドーレスやFIFAクラブワールドカップを制した。また、2016年からはブラジル代表を率いると、2019年に開催されたコパ・アメリカでも母国を優勝に導く手腕を発揮。昨年11月のカタールW杯後に退任し、それ以降はフリーとなっていた。
By サッカーキング編集部
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