長期離脱となったネイマール [写真]=Getty Images
アル・ヒラルに所属するブラジル代表FWネイマールが、長期離脱となった心境を明かした。
FIFAワールドカップ2026南米予選・第4節が17日に開催され、ブラジル代表はウルグアイ代表と対戦し、0-2で敗れた。この試合に先発出場したネイマールだったが、44分に左ひざを負傷した影響で負傷交代となり、試合後には松葉杖でスタジアムを後にしたことも伝えられていた。
状態が心配されていたなか、アル・ヒラルは18日に公式X(旧ツイッター)を更新。「ネイマールが受けた検査で、ひざの前十字じん帯と半月板の断裂が確認された。彼はこれから手術を受けることになり、治療プログラムはその後に決定する」と診断結果を報告した。
離脱期間は明らかになっていないものの、イギリスメディア『スカイスポーツ』では復帰までは6カ月から1年かかる可能性があり、今シーズンは絶望となる可能性が高いほか、来年6月に予定されているコパ・アメリカへの出場も危ういことが報じられている。
長期離脱が判明したことを受け、ネイマールは自身の公式X(旧ツイッター)を更新。「とても悲しく、最悪の瞬間だ」と落ち込んでいることを明かしながら、次のように心境を綴った。
「自分が強いことはわかっているけど、今回は家族や友人がさらに必要になる。ケガや手術を経験することは簡単なことではない。回復のために4カ月費やした後に再びそれを経験することを想像してほしい。僕には信念がある。でも、神が僕の力を新たにしてくれるよう僕は神の手に力を委ねる。応援と愛情のメッセージに感謝する」
By サッカーキング編集部
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