インデペンディエンテを率いるカルロス・テベス監督[写真]=Getty Images
アルゼンチン1部のインデペンディエンテが、元アルゼンチン代表FWのカルロス・テベス監督のもと快進撃を続けている。19日、アルゼンチンメディアの『TNTスポーツ』などが報じた。
現役時代にボカ・ジュニオルス、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、ユヴェントスなどの名門でプレーしたテベス監督は、8月にインデペンディエンテの監督に就任。インデペンティエンテは通算16回のリーガ・プロフェシオナル優勝、通算7回のコパ・リベルタドーレス制覇を誇る名門クラブだが、テベス監督就任時は財政難の影響などで低迷しており、現地メディアから2部降格の可能性が高いと報じられていた。
しかしテベス監督就任後、チームは急浮上。インデペンディエンテは、テベス監督が率いたリーグ戦8試合で5勝3分け(得点11失点3)と好調を維持し、降格圏を完全に脱した。
なお、テベス監督は18日に行われた最新試合のバラカス・セントラル戦当日の朝に浴室で意識を失って転倒。頭部に10針縫うケガを負うも、その後スタジアムでチームを指揮し3-0で勝利をおさめた。この結果、チームは暫定ながら現在後期リーグ・グループAの首位に立っている。
By サッカーキング編集部
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