手術を受けることとなったネイマール [写真]=Getty Images
アル・ヒラルに所属するブラジル代表FWネイマールが、ケガの治療のため手術を受けるようだ。10月31日、フランスメディア『RMC』がブラジル紙『Globo』の情報を引用して報じている。
ネイマールはブラジル代表としてFIFAワールドカップ2026南米予選・第4節のウルグアイ代表戦(0-2で敗戦)に先発出場したものの、44分に左ひざを負傷した影響で負傷交代。状態が心配された中、アル・ヒラルは負傷したネイマールについて声明を発表し、「ひざの前十字じん帯と半月板の断裂が確認された」と診断結果を明らかにしていた。
そんななか、ブラジル紙『Globo』によると、ネイマールは11月2日にブラジルで手術を受ける予定とのことで、現在はアル・ヒラルからの最終的なゴーサインを待っているだと状況という。また同紙は、復帰までは約10カ月を要すると伝えており、今シーズン復帰は絶望となる可能性が高いほか、来年6月に予定されているコパ・アメリカへの出場も危ういことが予想されている。
現在31歳のネイマールは今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)を退団し、最大3億7200万ユーロ(約587億円)とも報じられる巨額の報酬を提示したアル・ヒラルに2年契約で加入。ここまで公式戦5試合出場で1ゴール3アシストを記録したものの、現在はケガのため長期離脱を余儀なくされている。
By サッカーキング編集部
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