グレミオへの加入が発表されたジエゴ・コスタ(写真は2023年ボタフォゴ所属時のもの)[写真]=Getty Images
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル全国1部)グレミオは8日、クラブ公式サイトで元スペイン代表FWジエゴ・コスタと事前契約を締結したことを発表。メディカルチェックを受けてから正式契約となると説明した。
グレミオでは、昨年の公式戦53試合に出場し26ゴール17アシストを記録したウルグアイ代表FWルイス・スアレス(現インテル・マイアミ)が退団。その後任を探しており、ジエゴ・コスタに白羽の矢が立ったようだ。
現在35歳のD・コスタはブラジル出身。2013年にブラジル代表でデビューを飾ったものの、2014年にスペイン国籍を取得してスペイン代表に転向。同代表で24試合10ゴールを記録した。
2014年夏から2018年1月にかけて所属したチェルシーでは、公式戦通算120試合の出場で59ゴールを記録。2度のプレミアリーグ優勝に貢献した。また、2007年1月〜2014年夏、2018年1月〜2021年1月の2度在籍したアトレティコ・マドリードでは、公式戦通算216試合の出場で83ゴールを記録。2度のラ・リーガ優勝や2017-18シーズンのヨーロッパリーグ優勝などを経験した。
2021年夏からは半年間、アトレチコ・ミネイロでもプレーし、公式戦19試合の出場で5ゴールを記録。2022-23シーズンはウルヴァーハンプトン(ウルヴス)でプレーしたものの、公式戦25試合の出場で1ゴールにとどまり6月に退団。その後フリーでボタフォゴに加入し公式戦15試合に出場し3ゴールを挙げたが、昨年末にボタフォゴとの契約が満了しフリーになっていた。
By サッカーキング編集部
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