アルゼンチン代表のリオネル・メッシ[写真]=Getty Images
アルゼンチンメディアの『オレ』は24日、インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表リオネル・メッシが、6月20日から7月14日にかけてアメリカにて開催されるコパ・アメリカ2024で更新する可能性がある同大会の記録を報じた。
まずひとつ目は出場試合数。現在、コパ・アメリカの最多出場試合数は「34」で、2021年にブラジルで開催された前回大会でアルゼンチンの優勝に大きく貢献したメッシと、1941年、1942年、1945年、1947年、1949年、1953年の6度のコパ・アメリカでプレーした元チリ代表GKセルヒオ・リビングストンのふたりが最多試合出場者として並んでいる。
しかし、もしもメッシがコパ・アメリカ2024で一度でもピッチに立てばこの記録が更新されることになる。メッシは近年、アルゼンチン代表のほぼ全ての試合で先発出場を果たしていることを考えると、怪我などのアクシデントが無い限り、同選手が6月20日に行われるカナダ代表選で出場試合数を「35」に伸ばし、大会最多出場者として単独首位に立つことが予想される。
そして、メッシが更新する可能性があるもうひとつのコパ・アメリカの大会通算得点数。現在の最多は「17」でノルベルト・メンデス(アルゼンチン)とジジーニョ(ブラジル)によって1940年代~1950年代に達成された。一方、メッシの大会通算得点数は「13」となっているが、同選手が前回大会で4ゴールを決めたことを考慮すると、アルゼンチン代表が大会を勝ち進んだ場合、メッシが同記録を更新する可能性があると考えられる。
なお、大会連覇を狙うアルゼンチン代表はグループAに組み込まれ、6月20日にカナダ代表、同25日にチリ代表、同29日にペルー代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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