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愛知県出身の元Jリーガー、ペルー名門に加入の喜びを語る 「このクラブで優勝する」

2024.07.02

ペルーの名門アリアンサ・リマに加入したノリエガ・エリック(写真はコメルシアンテス・ウニードス所属時のもの)[写真]=Getty Images

 ペルー1部(リーガ1)の名門アリアンサ・リマは1日、2020年から2021年まで清水エスパルスに所属していたDFノリエガ・エリックのインタビュー映像を公開した。

 現在22歳のノリエガ・エリックは愛知県に生まれ、6歳で両親の故郷であるペルーに生活の拠点を移すとアリアンサ・リマの下部組織でキャプテンとしてプレーし、その年代でペルー王者にも輝いた。

 だが家族の都合により中学3年生で再来日すると清水ユースに所属し、2020年にU-23日本代表MF鈴木唯人(現デンマーク1部ブレンビー所属)らと同期入団で清水のトップチームに加入。同年7月にFC町田ゼルビアへのレンタル移籍を果たし、2021年に清水に復帰したものの、清水での出場は天皇杯での1試合に留まり、同年末に清水を退団していた。

 その後、無所属の期間を経て、2022年夏に当時ドイツ4部のシュトラーレンに加入。2023年にペルー2部のウニベルシダ・サン・マルティン・デ・ポレスに活躍の場を移すと、2024年からは同国1部を戦うコメルシアンテス・ウニードスに「個人昇格」。さらに、今年1月にはU-23ペルー代表メンバーとしてパリ五輪南米予選で全試合スタメン出場を果たし、3月にはペルーのフル代表に招集されニカラグア代表との親善試合に17分間出場した。そして、先月25日に南米最強クラブを決めるコパ・リベルタドーレスの常連でもあるアリアンサ・リマへの加入が発表された。

 今月1日に公開されたアリアンサ・リマのクラブ公式インタビューに登場したノリエガ・エリックは、「とても幼いときからアリアンサのサポーターでした。父が熱狂的なサポーターでした。自分たちの影響で、母もサポーターになりました。観客席で試合を体感していましたし、ほとんどの応援歌も知っています。このユニフォームを着られること、このクラブの一員になれたことは、自分にとって大きな意味を持ちます」と、自身にとって特別なクラブに加入した喜びを語った。

 そして、「このユニフォームのために、最高の自分を捧げます。このクラブで優勝し、チームの目的達成に貢献するつもりです」と力強く意気込んだ。

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By サッカーキング編集部

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