ナシオナルは27日、DFフアン・イスキエルドの逝去を報告 [写真]=Getty Images
ウルグアイ名門のナシオナルは27日、DFフアン・イスキエルドが亡くなったことを報告した。27歳だった。
イスキエルドは、今月22日に行われたコパ・リベルタドーレス2024・ラウンド16セカンドレグのサンパウロ戦に出場したのだが、試合中に突如意識を失い、ピッチから病院に救急搬送。その後、ナシオナルから公式声明が発表され、同選手が心臓に問題を抱え、現在も集中治療室で措置を受けていることが伝えられていた。
これを受けた対戦相手のサンパウロは、直後の試合で「FUERZA IZQUIERDO(頑張れ、イスキエルド)」と同選手の回復を願うメッセージが記されたシャツを入場時に着用。また、プリメーラ・ディビシオン(ウルグアイ1部)は週末に控えていた試合をすべて延期した他、クラブOBのアルバロ・レコバ氏やルイス・スアレス氏らは、個人のSNSで連帯を示していた。
ナシオナルはクラブ公式Xにて、「ナシオナル・フットボール・クラブは、心に深い痛みと衝撃を感じながら、私たちの最愛の選手であるフアン・イスキエルドが亡くなったことを報告します。私たちは彼の家族、友人、同僚、親戚に心から哀悼の意を表します。ナシオナル全体が、彼の取り返しのつかない喪失を悲しんでいます。QEPD(安らかにお眠りください)。フアン、あなたは永遠に私たちと一緒」と綴っている。
By サッカーキング編集部
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