アルゼンチン代表の“常連”として活躍するペッセージャ [写真]=Getty Images
AFA(アルゼンチンサッカー協会)は11日、11月のFIFAワールドカップ26南米予選を戦うメンバーの変更を発表。DFヘルマン・ペッセージャ(リーベル・プレート)が不参加となることが決まった。
ペッセージャは今夏、フィオレンティーナへの移籍を挟みつつも合計5シーズン在籍したベティスに別れを告げ、古巣のリーベル・プレートへ帰還。加入直後からセンターバックの定位置を掴み、公式戦通算14試合のピッチに立って1ゴールを記録している。なお、現在ペッセージャはハムストリングの負傷によって戦線離脱中。今回、AFAは離脱の理由を明らかにしていないものの、この負傷から復帰の目処が立たなかったことが原因と見られている。
前々日の9日にはFWニコラス・ゴンサレス(ユヴェントス/イタリア)が不参加となることが明かされていたため、11月シリーズの離脱者はこれで2人目。なお、当初から28名と多めのメンバーを招集していたことも相まってか、2名が離脱しても追加招集選手等は現時点で伝えられていない。
チームは11日よりトレーニングをスタートさせており、14日には敵地『デフェンソーレス・デル・チャコ』でパラグアイ代表と激突。続く19日には、通常アルゼンチン代表の本拠地として使用される『エスタディオ・マス・モヌメンタル』が30日にコパ・リベルタドーレス2024決勝の舞台となる関係で、ボカ・ジュニオルスの本拠地『ラ・ボンボネーラ』を舞台にペルー代表と対戦する。
現在、アルゼンチン代表はFIFAワールドカップ26南米予選第10節終了時点で7勝1分2敗を記録し、勝ち点「22」を積み上げて首位に立っている。2位につけるコロンビア代表との勝ち点差は「3」まで縮まっており、年内を首位で終えるためにも、11月シリーズでは2連勝を飾りたいところだ。
変更後のアルゼンチン代表メンバーは下記の通り。
■アルゼンチン代表
▼GK
エミリアーノ・マルティネス(アストン・ヴィラ/イングランド)
ワルテル・ベニテス(PSV/オランダ)
ヘロニモ・ルジ(マルセイユ/フランス)
▼DF
ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリード/スペイン)
ゴンサロ・モンティエル(セビージャ/スペイン)
クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド)
レオナルド・バレルディ(マルセイユ/フランス)
ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル)
ネウエン・ペレス(ポルト/ポルトガル)
リサンドロ・マルティネス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス)
▼MF
エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド)
レアンドロ・パレデス(ローマ/イタリア)
エセキエル・パラシオス(レヴァークーゼン/ドイツ)
ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリード/スペイン)
アレクシス・マック・アリスター(リヴァプール/イングランド)
ジオバニ・ロ・チェルソ(べティス/スペイン)
エンソ・バレネチェア(バレンシア/スペイン)
ティアゴ・アルマーダ(ボタフォゴ/ブラジル)
ファクンド・ブオナノッテ(レスター/イングランド)
ニコラス・パス(コモ/イタリア)
▼FW
リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ)
アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア)
バレンティン・カステジャーノス(ラツィオ/イタリア)
By サッカーキング編集部
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