南米予選・第12節の5試合が各国で行われた [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップ2026南米予選・第12節の5試合が19日に行われた。
ここまで首位を走るアルゼンチン代表は、本拠地にペルー代表を迎え入れた。すると55分に、FWリオネル・メッシのクロスから、昨シーズンのセリエA個人賞2冠を達成したFWラウタロ・マルティネスがアクロバティックなシュートで先制点を挙げる。その後はこの1点を危なげなく守り切り、1-0の勝利を収めている。
アルゼンチンを追いかける2位ウルグアイ代表は、同予選で苦しんでいるブラジル代表と対戦。敵地に乗り込んだマルセロ・ビエルサ監督が指揮するチームは、55分にMFフェデリコ・バルベルデの豪快なミドルシュートでゴールを陥した。しかしすぐさま振り出しに戻されると、終盤にかけては“サッカー王国”の攻勢を受ける展開に。それでも逆転だけは許さずに、1-1のドローに持ち込んでいる。対するブラジルは2試合連続となる引き分けで、5位で年内の活動を終えることになった。
その他、34分に退場者を出したものの、コロンビア代表に1-0で勝利したエクアドル代表が3位に浮上。またパラグアイ代表も、標高4100メートルの“空中要塞”を擁するボリビア代表とのアウェイ戦に臨み、後半アディショナルタイムに劇的同点ゴール。ストレートインとなる6位以内に向けて、貴重な勝ち点1を獲得した。
■第12節対戦カード
ボリビア 2-2 パラグアイ
コロンビア 0-1 エクアドル
アルゼンチン 1-0 ペルー
チリ 4-2 ベネズエラ
ブラジル 1-1 ウルグアイ
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 アルゼンチン(25/+14)
2位 ウルグアイ(20/+8)
3位 エクアドル(19/+7)※予選開始時に勝ち点「3」剥奪
4位 コロンビア(19/+5)
5位 ブラジル(18/+6)
6位 パラグアイ(17/+1)
7位 ボリビア(13/-14)
8位 ベネズエラ(12/-4)
9位 チリ(9/-11)
10位 ペルー(7/-12)
■第13節対戦カード
ブラジル vs コロンビア
エクアドル vs ベネズエラ
パラグアイ vs チリ
ペルー vs ボリビア
ウルグアイ vs アルゼンチン
By サッカーキング編集部
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