アトレチコ・ミネイロのマスコットの『ガロ・ドイード(クレイジーな雄鶏)[写真]=Getty Images
ブラジルメディアの『グローボ・エスポルチ』などは29日、コパ・リベルタドーレス2024決勝を戦うアトレチコ・ミネイロのマスコット『ガロ・ドイード(クレイジーな雄鶏)』がアルゼンチンの警察に事情聴取を受ける事態となったと報じた。
アトレチコ・ミネイロとボタフォゴのブラジル勢対決となった同大会の決勝は、30日にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開催予定。その試合を前に、大勢のブラジル人サポーターがアルゼンチンに集結し、ブエノスアイレスの各地で気勢をあげた。
そんななか、アトレチコ・ミネイロのマスコットも同クラブサポーターの決起集会に参加。サポーターと一緒に公共スペースである路上でチャントに合わせて飛び跳ねるなど決勝に向け気持ちを高めていた。
すると、複数のブエノスアイレス市警は「公道での騒乱を扇動する可能性がある」という理由でマスコットを連行し、少し離れた場所で事情聴取を敢行。連行する際にアトレチコ・ミネイロのサポーターは警察に向けブーイングを浴びせた。
その後、マスコットは警察とのいくつかの会話を行ったのちすぐに釈放され、ブエノスアイレスの街の散歩を続けたという。
By サッカーキング編集部
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