日本人女子選手の佐々木ユリアがボカとの契約を延長した [写真]=Getty Images
ボカ・ジュニオルスは15日、MF佐々木ユリアとの契約を2025年末まで延長することをクラブ公式『X』で発表した。
現在21歳の佐々木は三菱重工浦和レッズレディースの下部組織を経て2022年に慶應義塾体育会ソッカー部(サッカー部)に入部。2023年に大学を休学してオーストラリアのエッセンドン・ロイヤルズとプロ契約を交わして1年間プレーし、2024年3月にボカに加入した。
そんな佐々木は背番号「29」を背負い、アルゼンチンの名門クラブの主力として前期リーグの優勝の優勝に貢献(後期リーグでは3位)。また、日本人選手として初めてコパ・リベルタドーレス・フェメニーナ2024(南米最強クラブを決める大会)に参加すると、チームは準決勝で大会連覇を果たしたコリンチャンスに敗れたものの、3位進出を果たした。
さらに佐々木は、ボカが新デザインのセカンドユニフォームを発表した際には、元ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニやペルー代表DFルイス・アドビンクラらと並び、プロモーション映像に登場。チームの「顔」としても活動した。
今回の契約延長に際し、佐々木は自身の『X』で「最高のクラブに所属でき、とても幸せです!!ボカに関わるすべての皆さん、ありがとうございます」と喜びのコメントを発信した。
By サッカーキング編集部
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