ブラジル代表を率いるドリヴァウ・ジュニオール監督 [写真]=Getty Images
ブラジルサッカー連盟(CBF)のエドナルド・ロドリゲス会長が、同国代表を率いるドリヴァウ・ジュニオール監督との会談を設定したようだ。26日、ブラジルのスポーツメディア『Globo Esporte』が伝えている。
FIFAワールドカップ26南米予選第14節が25日に行われ、ブラジル代表はアウェイでアルゼンチン代表と対戦。試合は4分にフリアン・アルバレスのゴールでアルゼンチン代表が先制すると、12分にはエンソ・フェルナンデスが追加点をマーク。ブラジル代表も26分にマテウス・クーニャの得点で1点を返したものの、37分にアレクシス・マック・アリスター、71分にはジュリアーノ・シメオネにゴールを許し、1-4の黒星を喫した。
この敗戦により、ブラジル代表は南米予選4位へと転落。ブラジル代表が1-4で敗れるのは、2000年のチリ代表戦の0-3での敗戦を下回り、南米予選におけるワースト記録となったようだ。今回の敗戦で国内メディアは一斉に指揮官退任の可能性を報道。ドリヴァウ監督への批判が集中している状況だ。
そんななか、『Globo Esporte』はエドナルド・ロドリゲス会長がドリヴァウ監督および代表チーム部門のディレクターであるロドリゴ・カエタノ氏との会談を28日午後に設定したと主張。ブラジル人ジャーナリストのアンドレ・リゼック氏が伝えた情報を引用しつつ、この会談の結果次第でドリヴァル監督の進退が決定すると指摘した。
果たしてCBFはどのような決断を下すのだろうか。
By サッカーキング編集部
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