コッパ・イタリア準々決勝が21日に行われ、ローマとユヴェントスが対戦。ローマが1-0で勝利を収め、準決勝進出を決めた。
準々決勝敗退が決まったユヴェントスのイタリア代表DFアンドレア・バルツァッリが、敗戦を振り返ってコメントした。クラブの公式HPが伝えている。
バルツァッリは、「僕たちは1つのミスを犯した。非常にタフな試合で、彼ら(ローマ)にあまり多くのチャンスを作らせなかったが、僕たちもチャンスを作り出すことができなかった」と、コメント。79分に決勝点を奪われたことについて、「終了10分前にゴールを許したことは残念だ。反撃する時間が残っていなかったからね」と、振り返った。
そして、「負けるのは好きではないし、(コッパ・イタリアは)目標の1つだったから、がっかりしているよ」と、コメントしたうえで、「(シーズン)全体を見れば、状況はポジティブだ。セリエAでは非常に良い戦いをしているし、ヨーロッパリーグも残っている。(コッパ・イタリア)敗退が決まったことは痛手だけど、そのこともまた、僕たちをチームとして成長させてくれるはずだ」と、今後を見据えた。