マンチェスター・Uへの移籍手続きが完了したMFマタ(右) [写真]=Man Utd via Getty Images
日本代表MF香川真司所属のマンチェスター・Uは25日、スペイン代表MFフアン・マタについて、チェルシーからの移籍手続きが完了したと発表した。クラブの公式HPが伝えている。
マタは移籍完了にあたり、「ユナイテッドの一員になれて興奮している。チェルシーでは良いキャリアを送れたが、新たなチャレンジの時が来たと思っているんだ。ユナイテッドは自分にとって完璧なチーム。クラブの次代を担う一員になれるチャンスを与えてもらい、うれしく思う」と、コメント。「チェルシーはトップクラブで、多くの友人がいる。でも、マンチェスター・Uに加入する機会を見過ごすわけにはいかなかった。今後はデイヴィッド・モイーズ監督、チームのため、そして今後の成功のために、全力を尽くしたいと思っている」と、抱負を語った。
25歳のマタは、スペイン代表として32試合に出場。2011年にバレンシアからチェルシーに加入して、公式戦通算135試合出場、32得点を記録した。マンチェスター・Uはマタの獲得について、移籍金がクラブ史上最高額の3710万ポンド(約62億5000万円)であることを発表している。