カーディフ戦でシュートを放つマタ [写真]=Man Utd via Getty Images
マンチェスター・Uのデイヴィッド・モイーズ監督が、チェルシーから加入したスペイン代表MFフアン・マタに賛辞を贈った。クラブの公式HPが伝えている。
モイーズ監督は、「フアンなら複数ポジションでのプレーが可能」とマタを評価。「左でも右でもプレーできるから、ウェイン(ルーニー)と(ロビン)ファン・ペルシーとの連携をキープできるし、問題ないだろう。彼は10番(トップ下)のポジションも可能だから、ウェインをセントラルMFに下げるなど、考えられるオプションは増えるよ」と、ユーティリティー性の魅力を語った。
また、「今後、彼のプレーにチームも慣れていくし、彼もチームに慣れていく。彼は得点できて、チャンスメークもできる。特にホームでは、そうしたシーンを何度も作りたいからね」とコメント。「これでポジション争いは厳しくなる。必要に応じて選手の入れ替えが可能になった。フアンにはロビンと一緒にプレーしてもらいたいから、今回その機会を与えられて良かった」と競争激化を歓迎した。
マタは、25日にチェルシーから移籍。28日に行われたプレミアリーグ第23節のカーディフ戦で、先発出場していた。