パリSG移籍のMFキャバイェが抱負を語った [写真]＝Getty Images
パリSGは29日、ニューカッスル所属のフランス代表MFヨアン・キャバイェを獲得したことを発表した。契約期間は2017年6月までで、背番号は4に決まった。
パリSGとの契約を結んだキャバイェが、同日に記者会見に出席。新天地での抱負を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
キャバイェは、「すばらしいプロジェクトの一員になることができて、とてもうれしい。この移籍を可能にしてくれた幹部の方々に感謝したい。ニューカッスルでは充実した時を過ごせたが、チャンピオンズリーグ出場は難しかった。だから次のステップに進むことを決めた。野心のある選手にとって、パリからのオファーを断るのは難しい。オファーがあった時は、ためらうことなく、すぐにイエスと答えた。パリとともにタイトルを獲得したい」と、コメント。タイトル獲得への意欲を見せた。
そして、「（フランス）代表チームで一緒だったローラン・ブラン監督と再び一緒に仕事ができるのは大きなボーナスだ。しかし、まず僕は毎日ハードワークをして、ポジション争いに勝たなければならない。新しいチームメートと会うことを楽しみにしている。パリの選手は勝者のメンタリティーを持っている。自分が成長し続けるために、そのような偉大な選手たち、特に同じポジションのチアゴ・モッタから学びたいと思っている」と、コメントした。
キャバイェは、1986年生まれの28歳。リールの下部組織出身で、2004年にプロとしてのキャリアをスタートした。2011年にはニューカッスルへ移籍。今シーズンは、プレミアリーグ19試合に出場して7得点を挙げている。また、キャバイェは、フランス代表としても通算26試合に出場している。