バイエルン戦で、ベンチから戦況を見つめる乾 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第19節が2日に行われ、バイエルンと日本代表MF乾貴士の所属するフランクフルトが対戦。マリオ・ゲッツェやフランク・リベリーなどのゴールでバイエルンが5-0と大勝し、リーグ戦11連勝を達成した。
ベンチスタートとなった乾には出場機会が訪れず、欠場となった。試合後、乾はリーグ後半戦に向け、「W杯のこともありますし、ここで結果を出さないとW杯もないと思っているので、そこにはやっぱり出たいですし、もっと上のステージに行きたいとは自分でも思っているので、ここで結果を出して、やらないといけないという風には思っているので」と、6月に開幕を控えたブラジル・ワールドカップ出場への危機感を語った。
リーグ後半戦が始まり、気持ちの変化について問われると、「もちろん、それはあります。オフで体は作ってきましたし、コンディション自体は悪くないので、あとは出た時に自分がどこまでやれるかってところなので、出たらしっかり結果を残して、後半戦の最初みたいにふがいないパフォーマンスをしないようにやっていきたいです」とコメントしている。