先制点を挙げたレアル・マドリードのベイル [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第23節が8日に行われ、レアル・マドリードとビジャレアルが対戦した。
ホーム戦に臨んだレアル・マドリードは、クリスティアーノ・ロナウドを出場停止で欠いたが、7分にギャレス・ベイルがループシュートで先制点を奪った。開始早々に均衡を破ると、25分にもベイルのクロスをベンゼマが押し込み、追加点を挙げた。
レアル・マドリードは2点リードを得たが、43分にビジャレアルのマリオ・ガスパルにミドルシュートを蹴り込まれ、前半を1点差で折り返す。後半に入ると、64分にアンヘル・ディ・マリアのスルーパスからヘセ・ロドリゲスが得点して、再びリードを2点に広げた。
ところが、69分にジョバニ・ドス・サントスにFKを直接蹴り込まれ、またも1点差に迫られた。打ち合いとなったが、レアル・マドリードは76分にカウンターからベンゼマがチーム4点目を奪取。そのまま逃げ切り、4-2で快勝を収めた。
レアル・マドリードは、2試合ぶりの白星を挙げて13試合負けなしとなった。勝ち点を57まで伸ばし、暫定ながら首位のアトレティコ・マドリードと並んだ。