ナポリ戦の敗戦を振り返ったセードルフ監督 [写真]=Getty Images
セリエA第23節が8日に行われ、日本代表MF本田圭佑の所属するミランは、ナポリと対戦して1−3の逆転負けを喫した。
ミランを率いるクラレンス・セードルフ監督が敗戦を振り返った。クラブの公式HPが伝えている。
セードルフ監督は、「私の望むチームにするには時間が必要だよ。我々には、プロとしてのプライドがある。落ち着かなければいけない。そしてここからシーズン終了まで、ベストを引き出さねばならないよ」とチームには時間が必要との見解を述べた。
また同監督は、「ナポリは上手くプレーした。我々は難しい立場に置かれたよ。だが、私はチームにがっかりしてはいない。私はここに来た時から時間がかかることを知っていたし、私はすでに自分の考えを述べている」と語った。そして、「次戦のボローニャ戦には勇気と楽観を持って臨む。我々は体力的、精神的に回復し、情熱を必要としている。心配していないよ」と次戦のボローニャ戦を見据えたコメントを残している。
また、欠場した日本代表MF本田圭佑と、途中出場だったブラジル代表MFカカについては、「本田は胃腸炎を患っており、カカはここ数日間、熱があった」と理由を説明した。