ハノーファー戦で、ベンチに下がる内田篤人 [写真]=千葉格
ブンデスリーガ第20節が9日に行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケは、ホームで日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーと対戦。ペルー代表FWジェフェルソン・ファルファンとドイツ人MFマックス・マイヤーのゴールで、2-0と快勝した。
先発出場した内田は、44分にマイヤーの得点をアシスト。一方で、試合終了間際に右太ももを負傷した。シャルケが交代枠を使い切っていたため一旦はピッチに戻ったが、タイムアップを前にベンチに下がった。
試合後に内田は負傷について、「明日病院に行って調べますけど、もう慣れているんで」と語ったものの、状態については「どうだろう、分かんないです」と明かした。また、一度ピッチに戻った経緯についても言及している。
「俺は肉離れとわかったので、『できないと、交代して』と言ったんだけど、ケヴィン(プリンス・ボアテング)が『できるだろ』と言って(笑)」
なお、「けが(からの復帰までに)はあまりかからないか」と問われた際には、「かかりますよ。かかりますけども、友達みたいなものだからね」と返答していた。
シャルケは15日にレヴァークーゼンとアウェーで対戦し、21日には日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツをホームに迎える。26日には、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、レアル・マドリードとホームで激突する。