ローマ・ダービーは、互いに決め手を欠いた [写真]=Getty Images
セリエA第23節が9日に行われ、9位のラツィオと2位のローマが対戦した。
ローマ・ダービーは、アウェー扱いとなったローマが主導権を握った。しかし、25分にジェルビーニョがゴールネットを揺らしたが、オフサイドで先制点は認められなかった。29分には、相手のクリアミスをフランチェスコ・トッティがダイレクトボレーでゴールを狙ったが、GKの好セーブに阻まれた。
スコアレスで迎えた後半もローマが攻め込むが、ラツィオ守備陣を崩せない。結局、膠着状態が続いた一戦は、0-0のスコアレスでタイムアップを迎えた。1試合消化の少ないローマは勝ち点51で2位、ラツィオは同32で9位と、互いに順位は変わらなかった。