空席が目立つようになってきたバルセロナの本拠地カンプ・ノウ(写真は2月1日のバレンシア戦) [写真]=Getty Images
ここ最近、本拠地カンプ・ノウの観客の減少が特に目立っているバルセロナ。ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスは、とりわけこの事態を憂慮しているという。
5日に行われたコパ・デル・レイ準決勝のレアル・ソシエダ戦では、収容人数がほぼ10万人のスタジアムにおよそ3万8000人しか観客が入らなかった。D・アウヴェスは、「スタジアムに来ないサポーターは、熱心な”クレ”(バルセロナのファン)ではない」と苦言を呈し、自身の発言の真意を説明すると共に、ファンに向けてカンプ・ノウへの来場を改めて呼びかけた。
「僕の発言に関して、巷で馬鹿げた論争が無数に繰り広げられていることは知っている。だが、僕が唯一望んでいるのは、選手とサポーターが一体になることだ。それができなければ、僕達は再び多くのタイトルを勝ち取ることはできない」