オーバメヤン(左から2番目)の一撃でドルトムントが勝利した [写真]=Bongarts/Getty Images
ドイツ・カップ準々決勝が11日に行われ、日本代表MF乾貴士の所属するフランクフルトとドルトムントが対戦。乾はベンチスタートだった。
試合は、互いに得点できずに前半を折り返す。後半も膠着状態が続いたが、終盤の83分についにスコアが動いた。ドルトムントが右CKを得ると、ヘンリク・ムヒタリアンがゴール前にボールを送り、ニアサイドでセバスティアン・ケールがヘディングで逸らす。ファーサイドに流れたところを、最後はピエール・エメリク・オーバメヤンが頭で押し込んだ。
拮抗した試合は、オーバメヤンのゴールが決勝点となり、ドルトムントが1-0と勝利。優勝した2011-2012シーズン以来のベスト4入りを決めている。なお、乾に出場機会はなかった。