負傷離脱を強いられているミランFWエル・シャーラウィ [写真]=VI-Images via Getty Images
日本代表MF本田圭佑のミランに所属するイタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが、自身の近況を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
エル・シャーラウィは、昨年12月11日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節のアヤックス戦で負傷。10月に負った脚部の亀裂骨折箇所付近に炎症があることも発覚し、手術を受けていた。離脱を強いられているエル・シャーラウィは、「僕は消えていない。僕の周りのスポットライトは消えているが、それはただ、僕に運がないだけだ。待っていてほしい。もう一度、チームの主役としてピッチに戻りたいと思っている。この数カ月はピッチから離れて、かなり難しい状況だった。長い間、プレーしていな」と、コメント。「今日(12日)の検査(結果)が良ければ、リハビリを始められる。次の一歩はグラウンドの上での仕事だ。戻るまでに、4~6週間はかかるだろう」と、復帰時期の展望を明かした。
また、自身の去就についても言及し、「僕がミランの構想から外されたと思ったことは一度もない。ロシアのチームからオファーがあったのは本当だ。でも、僕はミランに残ることを選んだ。それを望んだからね。僕はこのユニフォームを着て、ここで偉大なチャンピオンになりたいんだ。今は、チャンピオンズリーグに向けた準備が必要だ。僕は落ち着いているよ。(クラレンス)セードルフ(監督)は、『治すことを考えろ』と言ってくれた。皆が僕を信じて、待ってくれていると信じているよ」と、話した。