及第点が与えられた田坂祐介(左) [写真]=原田亮太
ドイツの各地元メディアは、23日に行われたブンデスリーガ第22節及びブンデスリーガ2部第22節における日本人選手の採点と寸評を発表した。
フランクフルトに所属する日本代表MF乾貴士はブレーメン戦に途中出場。6試合ぶりの公式戦出場を果たした同選手には、「3.5」の採点がつけられた。また、ボーフムに所属するMF田坂祐介にも及第点が与えられている。
乾、田坂に対する採点と寸評は以下のとおり(最高点1、最低点6)。
■乾貴士(フランクフルト)
対ブレーメン戦(0-0△) ベンチスタート、64分途中出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:(アレクサンデル)マイアー同様、乾もフランクフルトのヒーローになれるところだった。ここ最近、波の激しかった日本人選手は、マイアーの絶好機の際、この試合で唯一使えるクロスを供給した(88分)。
■田坂祐介(ボーフム)
対デュッセルドルフ(0-0△) 先発出場、78分交代
『Revier Sport』
採点:3
寸評:ベンチに下がる78分まで、ここ数カ月の中でベストのパフォーマンスを見せた。とりわけ前半はボールをキープする時とパスを出す時のバランスが取れていた。もう少し正確さがあれば、田坂はもっと頻繁に得点者の欄に自分の名前を挙げることができるだろう。