快勝で準決勝進出を決めたアーセナル [写真]=Getty Images
FAカップ準々決勝が8日に行われ、FW宮市亮の所属するアーセナルとエヴァートンが対戦。宮市はベンチスタートだった。
試合は、7分にアーセナルのメスト・エジルがサンティ・カソルラのスルーパスを受けて先制点を挙げた。均衡が破られると、エヴァートンも32分にカウンターからロメル・ルカクのゴールで同点に追いついた。
同点のまま後半を迎えると、アーセナルが68分にアレックス・チェンバレンがPKを獲得。勝ち越しの絶好機を得ると、ミケル・アルテタがシュートを沈めて再びリードを奪った。
勝ち越したアーセナルは、途中出場していたオリヴィエ・ジルーが83分と85分に連続で得点。一気にエヴァートンを突き放すと、そのまま逃げ切りに成功。4-1で快勝して、ベスト4に駒を進めた。なお、宮市は出場しなかった。