インテルに所属するカンビアッソ [写真]=Getty Images
セリエA第27節が9日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでトリノと対戦し、1-0で勝利した。キャプテンマークを巻いてフル出場したアルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソは、クラブ創立106周年記念日での勝利を、「清々しい誕生日にすることができた」と喜んだ。クラブ公式HPが伝えている。
カンビアッソは、「難しい試合だったけれど、何もかもうまくやることができた。もっと良いスコアなら嬉しかっただろうけど、皆で一緒に苦しい場面に耐えられることを証明できた。常にゲームの主導権を握っていた。追加点を決められなかったのはミスがあったからね」と試合内容を振り返った。
5位という順位については、「順位表は見ていないし、見るべきではないと思う。順位表から次節への有効な手がかりを引き出すわけではない。インテルは順位によって戦い方を変えることはやっていけない。上にも下にもチームがたくさんいるから、計算なんかしている場合ではない」と、関心を示さなかった。
一方、「誰もがクラブ創立記念日を勝利で飾りたいという気持ちで、スタジアムに足を運んだと思う。清々しい誕生日にすることができたと言えるね」と節目の日での勝利を喜んだ。