長期離脱が懸念されるアルベロア [写真]=Getty Images
今年に入ってからの公式戦17試合のうち13試合が完封勝利と、鉄壁の堅さを誇るレアル・マドリードの守備陣に心配なニュースが飛び込んできた。
スペインの複数のメディアは13日、同国代表DFアルバロ・アルベロアの右ひざの故障は、8日に発表された全治3週間との当初予想よりも遥かに深刻で、実際には2カ月程度の戦線離脱になることを報じた。
これによりアルベロアは、最悪の場合は残りシーズンを完全に棒に振ることになり、この夏行われるブラジル・ワールドカップでのスペイン代表入りへも暗雲が漂い始めた。
一方、アルベロアを長期で失うことになったレアル・マドリードの右サイドバックは、今後はDFダニエル・カルバハルがフル稼働することになり、状況によってDFナチョ・フェルナンデスもしくはDFセルヒオ・ラモスが起用される形になると見込まれている。