ドラクスラーがチームの現状を語った [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表DF内田篤人のシャルケに所属するドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーが、チームの現状を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
シャルケは、14日のブンデスリーガ第25節アウクスブルク戦で、2-1と逆転勝利を収め、勝ち点を47に伸ばした。そして翌日に行われた同節で、2位のドルトムントが敗れたため、勝ち点差は1に縮まり、バイエルンに敗れたレヴァークーゼンを抜いて3位に浮上した。
ドラクスラーは、「今節は完璧な展開だった。3位に浮上できて、気分が良いよ。まだシーズン途中だから何とも言えないけど、レヴァークーゼンを追い抜くことができたことは、自信につながる」と、話したうえで、「3位の座はもう誰にも渡さない。可能なら、もう1つ順位を上げたいと思っている。だが、ライバルたちに気を取られすぎるのもいけない。最も重要なのは、我々が着実に勝ち点を積み重ねていくことだ」と、今後を見据えた。
そして、「これまでは山あり谷ありのシーズンだったが、今はラストコーナーを回って、上位に食い込むことができている。(イェンス・ケラー)監督も選手も、今後の全ての試合が、運命を決める大事なものであることを百も承知している。これからは、勝ち点を取りこぼさないようにしなければならない。僕たちは皆、モチベーションに溢れている。最善を尽くして、最後にはチャンピオンズリーグ行きを決めたい」と、語った。