チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグの残り2試合が19日に行われ、ベスト8が出揃った。
日本人選手所属チームでは、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uがオリンピアコスを退けて、2010-2011シーズン以来3シーズンぶりの準々決勝進出。日本代表DF内田篤人の所属するシャルケと、FW宮市亮の所属するアーセナルは、レアル・マドリードとバイエルンにそれぞれ敗れて、ベスト16で敗退となった。
国別では、レアル・マドリードとバルセロナ、アトレティコ・マドリードが勝ち残ったスペイン勢が最多。続いて、前回決勝を戦ったバイエルンとドルトムントのドイツ勢とマンチェスター・Uとチェルシーのイングランド勢が、2チームずつベスト8に勝ち進んだ。
なお、フランスのパリSGが準々決勝に駒を進めた一方、イタリアのミランとトルコのガラタサライ、ギリシャのオリンピアコス、ロシアのゼニト・サンクトペテルブルクは敗退が決まった。
決勝トーナメント1回戦の結果は、以下のとおり。(カッコ内は左がファーストレグ、右がセカンドレグのスコア)
アトレティコ・マドリード 5-1(1-0、4-1) ミラン
バイエルン 3-1(2-0、1-1) アーセナル
バルセロナ 4-1(2-0、2-1) マンチェスター・C
パリSG 6-1(4-0、2-1) レヴァークーゼン
チェルシー 3-1(1-1、2-0) ガラタサライ
レアル・マドリード 9-2(6-1、3-1) シャルケ
マンチェスター・U 3-2(0-2、3-0) オリンピアコス
ドルトムント 5-4(4-2、1-2) ゼニト・サンクトペテルブルク