リーガ・エスパニョーラ第29節が23日に行われ、レアル・マドリードとバルセロナが対戦。バルセロナがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのハットトリックなどで、4-3で競り勝ち、勝ち点を69に伸ばした。両チームの勝ち点差は1に縮まり、レアル・マドリードは2位に転落。当該成績でレアル・マドリードを上回るアトレティコ・マドリードが、勝ち点70で首位に立った。
試合後、レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロが敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
マルセロは、「僕たちは最後まで戦ったけど、(スペイン代表DFセルヒオ・ラモスの退場による)1人少ない状況はとても難しい。同じミスを繰り返さないために、自分たちが犯したミスを確認する。僕たちがうつむくことはないし、まだ試合は数多く残っている。もし、バルセロナに勝っていたとしても、リーガの優勝が決まることにはならなかったし、彼らが偉大なチームだということはわかっていた」と、コメントした。
そして、「僕たちは、(カルロ・アンチェロッティ)監督に求められたことをやるように努めた。全ての試合で良いプレーをすることはできないし、ディフェンスがいつも無失点で防ぐことも不可能だ。僕が審判について話すことはない。その必要はないからね」と、話した。