フィオレンティーナ戦にフル出場した本田圭佑(右) [写真]=Getty Images
セリエA第30節が26日に行われ、フィオレンティーナと日本代表MF本田圭佑の所属するミランが対戦。本田は右サイドの攻撃的MFで先発出場した。
ミランはアウェー戦に臨むと、12分にゴール前でFKを獲得。本田が直接狙ったが、シュートは壁に当たり、こぼれ球を拾って再びシュートを放ったが、DFのブロックに遭った。それでも、23分にマリオ・バロテッリのFKをGKが弾いたところをフィリップ・メクセスが詰めて先制点を挙げた。
敵地で均衡を破ると、30分にも追加点を狙いサリー・ムンタリが中盤でのボールを奪取からミドルシュートを放ったが、GKに弾き出された。
1点リードのまま後半を迎えると、後半はフィオレンティーナに盛り返される。後半開始直後には、右サイドからクロスを上げられると、ホアキンに頭で折り返されてアレッサンドロ・マトリにヘディングで合されたが、枠を外れて失点を免れた。
守勢に回っていたミランだったが、64分に追加点を奪う。ロングボールに反応した本田がゴール前で倒されてFKを得ると、バロテッリが直接蹴り込み、フィオレンティーナを突き放した。
2点のリードになると、ミランは最後までフィオレンティーナにゴールを許さず完封。2-0と快勝して、公式戦6試合ぶりの白星を挙げた。なお、本田はフル出場している。