C・ロナウドが先制点を決めたが、レアルは逆転負けを喫した [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第30節が26日に行われ、セビージャとレアル・マドリードが対戦した。
リーグ戦29試合を終えて勝ち点70、前節のバルセロナ戦で敗れて2位に後退したレアル・マドリード。敗戦から中2日で迎える敵地での一戦では、クリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマ、ギャレス・ベイルらが先発出場した。
レアル・マドリードは敵地で先制に成功する。14分、ゴール正面、やや左側でFKを得ると、クリスティアーノ・ロナウドが直接ゴールを狙う。壁に当たったシュートは、軌道を変えてGKの逆を取り、ゴールに吸い込まれた。
1点リードを奪ったレアル・マドリードだが、5分後に同点弾を献上。セビージャが右サイドから突破すると、ホセ・アントニオ・レジェスが蹴り込んだ縦パスにカルロス・バッカが反応し、ペナルティーエリア内からシュートを決めた。前半は1-1で終了した。
後半は1-1のまま推移。レアル・マドリードは67分、アシエル・イジャラメンディに代えてイスコを投入し、打開を図る。しかし、次の得点を挙げたのはセビージャだった。72分、カウンターで敵陣に進入し、左サイドから突破。後方からのスルーパスに、カルロス・バッカが反応すると、最終ラインの背後を取り、ペナルティーエリア内でGKとの一対一を制した。
試合は2-1で終了。セビージャがホームで逆転勝利を収めた。レアル・マドリードは23日のバルセロナ戦に続く敗戦で、今シーズン初の2連敗。3位に転落した。