ベイル(右)の2得点などでレアルが大勝 [写真]=Real Madrid via Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第31節が29日に行われ、レアル・マドリードとラージョ・バジェカーノが対戦した。
リーグ戦30試合を終えて勝ち点70のレアル・マドリード。2連敗を喫して3位に転落した中で迎えるホームでの一戦では、クリスティアーノ・ロナウドやギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマらが先発メンバーに名を連ねた。
レアル・マドリードは15分に先制点を奪う。ベイルが右サイドから中央へパスを送ると、クリスティアーノ・ロナウドが反応し、スピードに乗った状態でペナルティーエリアに進入。右足シュートをゴール左隅に決めた。前半は1-0で終了した。
後半に入っても攻撃の手を緩めないレアル・マドリードは55分、ベイルが右サイドからグラウンダーのパスを通し、クリスティアーノ・ロナウドが後方に落とすと、走り込んでいたダニエル・カルバハルが左足シュートを決めた。さらに68分には、左サイドを突破したアンヘル・ディ・マリアの折り返しに、ベイルが合わせて3点目。そして70分、ベイルが最終ラインの背後に抜け出し、完全にフリーの状態で独走すると、GKとの一対一を冷静に制して4点目を記録した。
ゴールラッシュの締めくくりは78分。アルバロ・モラタがペナルティーエリア左角から、コースを突いた右足シュートをゴール右隅に突き刺した。