フル出場した酒井宏樹 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第28節が30日に行なわれ、日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーとブレーメンが対戦。酒井は先発出場した。
ホーム戦に臨んだハノーファーは、スコアレスで迎えた前半終了間際の43分に先制。サボルチュ・フスティが直接FKで得点し、1点リードで前半を折り返した。ところが、後半を迎えると、57分にカウンターからフランコ・ディ・サントに同点弾を許してしまい、試合を振り出しに戻されてしまった。
追いつかれたハノーファーは、62分にレオナルド・ビテンコート、75分にディディエ・ヤ・コナンを投入して、勝ち越しを狙った。ところが、攻め込みながら2点目を奪えずにいると、試合終了間際の90分に再び失点。左CKを与えると、セバスティアン・プレドルにヘディングで合され、ゴールネットを揺らされた。
土壇場で勝ち越されると、後半アディショナルタイムにクリスティアン・シュルツがダイビングヘッドを放ったが、GKの好セーブに阻まれて得点ならず。結局、1-2と逆転負けを喫した。
ハノーファーは3連敗で、勝ち点29のまま。同32で12位に浮上したブレーメンに抜かれて、13位に転落した。なお、酒井はフル出場している。