メッシ(右)が2得点を挙げ、バルセロナが快勝 [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第32節が5日に行われ、バルセロナとベティスが対戦した。
リーグ戦31試合を終えて勝ち点75、2位につけているバルセロナ。ホームでの一戦では、リオネル・メッシやアレクシス・サンチェス、ペドロ・ロドリゲスらが先発出場。ネイマールはベンチスタートだった。
バルセロナは立ち上がりに先制する。14分、アレクシスがペナルティーエリア右側でボールを持つと、3人の相手DFに囲まれながらもドリブルで突破を図り、鋭い切り返しで翻弄。カバーに入った4人目のDFに倒され、PKを獲得した。メッシが落ち着いて沈め、バルセロナが1点をリードした。
1-0で後半を迎えたバルセロナは、67分に追加点を奪う。左サイドからカットインしたアドリアーノ・コレイアが中央へのパスを供給すると、コースに入ってブロックを試みたベティスのヨルディ・フィゲラスに当たったボールがゴールに吸い込まれた。ベティスのオウンゴールで、バルセロナがリードを2点に広げた。
2点目の直後に、バルセロナはベティスのルベン・カストロに1点を返されたものの、86分にPKを獲得。メッシのシュートは一度はGKに阻まれたが、こぼれ球を詰めてゴールネットを揺らした。
試合は3-1で終了。メッシが2得点を挙げたバルセロナがホームで快勝した。バルセロナは5連勝で勝ち点を78に伸ばし、2位をキープしている。