先制点を決めたレアルのイジャラメンディ(左) [写真]=Real Madrid via Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第32節が5日に行われ、レアル・ソシエダとレアル・マドリードが対戦。アウェーのレアル・マドリードが4-0で快勝した。
試合後、レアル・マドリードのU-21スペイン代表MFアシエル・イジャラメンディが勝利を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。イジャラメンディは先制点を決めた。
イジャラメンディは、「僕たちは勝つのに苦労した。前半、相手はプレッシャーをかけて来た。試合は2点目で勝負が決まった。スペースができて、僕たちはそれをうまく利用した」と、コメント。昨シーズンまで所属した古巣相手の一戦について、「地元に戻ることは、いつも特別なことだ。一部のファンから抗議の口笛が吹かれることは覚悟していた。僕がしたことをよく思っていない人たちがいるからだけど、そういうことはある。僕は試合に集中していたし、それをしなければいけなかった。勝利に満足している。残り試合は少なくなっている。僕たちの仕事は勝って、バルセロナやアトレティコ(マドリード)がミスをするのを待つこと」と、話した。
そして、レアル・ソシエダ在籍時を振り返って、「ラ・レアル(レアル・ソシエダ)では、自分の持っているものを全て出し切った。その後、レアル・マドリードへ行くチャンスが出てきて、その機会を活かした。今、僕は楽しむようにしている。サン・セバスティアン(レアル・ソシエダの本拠地)は、今までもこれからも僕の家で、レアル・ソシエダは僕に対して全てを尽くしてくれた」と、語った。