9日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、バイエルンと日本代表MF香川真司のマンチェスター・Uが対戦する。
ホームでのファーストレグを1-1の引き分けで終え、敵地での一戦に臨むマンチェスター・U。デイヴィッド・モイーズ監督が前日会見に出席し、イングランド代表FWウェイン・ルーニーについて言及した。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
ルーニーは、1日のファーストレグでフル出場したものの、試合中に負傷。つま先の負傷と発表され、5日のプレミアリーグ第33節ニューカッスル戦を欠場した。
モイーズ監督は、「(ルーニーが間に合うように)やれることは何でもしている。彼は、この試合でプレーするためなら喜んで注射を打つと言っている。そのことが、クラブとこの試合に向けた、彼の意気込みを物語っている」と、コメント。強行出場に懸けるルーニーの心境を語った。
そして、「ウェインは根性のある選手で、プレーすると決心しているよ。彼がそう決心しているなら、我々がその機会を与えないわけにはいかない」と、同選手の起用を示唆した。