劇的勝利を喜ぶチェルシーのウィリアン「これ以上は望めない」

　チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが8日に行われ、チェルシーとパリSGが対戦。2－0でチェルシーが勝利を収めた。2試合合計スコアを3－3としたチェルシーは、アウェーゴール数で上回り、逆転での準決勝進出を決めた。

　試合後、チェルシーのブラジル代表MFウィリアンが勝利を振り返った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。

　ウィリアンは、「チームの誰もがハッピーだよ。苦しい戦いだったけど、どうにか勝ち上がることができた。この試合に向けてうまく準備できていたし、2点を奪えると信じていた。良い準備ができたのは（ジョゼ）モウリーニョ監督のおかげだ」と、コメント。「今日はしっかりと守り、中盤で相手の攻撃を寸断することを強く意識していた。すばらしいチームが相手だったけど、僕たちのホームだし、うちにも強力なメンバーが揃っているからね」と、勝利を振り返った。

　そして、終了間際の劇的な得点で、準決勝進出を決めたことについて、「試合後は全員で抱き合い、喜び、一緒に笑った。これ以上は望めないね。ファーストレグの後は試練を覚悟したけど、自分たちのクオリティを考えれば、絶対に勝ち上がれると信じていたよ」と、喜びを語った。