グラナダ戦でノーゴールに終わったメッシ [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第33節が12日に行われ、グラナダとバルセロナが対戦した。
リーグ戦32試合を終えて勝ち点78、首位アトレティコ・マドリードと1差の2位につけているバルセロナ。敵地での一戦では、リオネル・メッシやネイマール、アンドレス・イニエスタらが先発メンバーに名を連ねた。
チャンピオンズリーグ敗退決定から中2日のバルセロナは、16分に先制点を献上する。最終ラインの背後へスルーパスを出されると、ヤシン・ブライミに反応され、ペナルティーエリア内へ進入される。カバーに入ったマルティン・モントーヤが並走したが、間に合わず、ブライミに右足シュートを決められた。前半は0-1で終了した。
1点ビハインドのバルセロナは後半、決定的なチャンスを次々と作り出すが、同点弾を挙げられない。ジョルディ・アルバとアレクシス・サンチェスの投入も実らず、試合は0-1のまま終了した。
敵地で完封負けを喫したバルセロナは、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリード戦に続く黒星となった。バルセロナはリーグ戦5敗目で、勝ち点は78のまま。今節で勝利を収めたレアル・マドリードに抜かれ、3位に転落した。