競り合う酒井宏樹(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第30節が12日に行なわれ、日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーとハンブルガーSVが対戦。酒井は先発出場した。
ホーム戦に臨んだハノーファーは、開始9分にカウンターからラルス・シュティンドゥルがヘディングシュートで得点。序盤に先制に成功した。
ところが、1点リードで前半を折り返すと、後半開始早々の48分に、ゴール前でFKを与えると、ハカン・チャルハノールに直接蹴り込まれ、同点に追いつかれてしまう。
振り出しに戻った試合は、互いに勝ち越せずにいたが、試合終了間際の86分に決勝点が生まれた。ハノーファーのディディエ・ヤ・コナンが、ゴール前のこぼれ球を押し込んで、ゴールネットを揺らした。
土壇場でのゴールで、2-1と競り勝ったハノーファーは連敗を4試合で止め、5試合ぶりの白星で勝ち点32の13位。一方のハンブルガーは2試合ぶりの黒星で、同27の16位となっている。なお、酒井はフル出場している。