カシージャスが国王杯決勝を前にコメント [写真]=Real Madrid via Getty Images
16日にコパ・デル・レイ決勝で、バルセロナとレアル・マドリードが対戦する。
2010-2011シーズン以来、19回目の優勝を目指すレアル・マドリード。バレンシアの本拠地メスタージャで行われる一戦を前に、スペイン代表GKイケル・カシージャスが抱負を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
カシージャスは、「チームはすばらしいコパ・デル・レイを戦っている。バレンシアで、最後の仕上げをしたいと思っている。魅力的で、偉大な選手たちが数多くいる試合になる。自分たちの選手、プレースタイルに対して自信を持っていて、勝利を掴むと信じている」と、コメントした。
そして、「チームがしなければならないのは、これまでのシーズンでやってきたことだ。8カ月をかけて全てのタイトルを目指してきていて、今もその途中にいる。コパ・デル・レイ決勝、チャンピオンズリーグ準決勝に進出していて、リーガでは首位を目指して最後の瞬間まで戦う。現時点で最も大事なのは明日の決勝だ。ここまで手にしてきた、数多くの希望とともに戦っていく」と、話した。
レアル・マドリードは今大会の全8試合で、失点を喫していない。昨シーズンの決勝、アトレティコ・マドリード戦で99分に許した失点以降、無失点を継続。無失点時間を742分として、同大会の記録を更新した。決勝でも完封勝利を収めれば、無失点での優勝となる。