国王杯制覇を喜ぶレアルのカシージャス [写真]=Real Madrid via Getty Images
コパ・デル・レイ決勝が16日に行われ、バルセロナとレアル・マドリードが対戦。レアル・マドリードが2-1で勝利を収め、3シーズンぶり19回目の大会制覇を果たした。
試合後、レアル・マドリードのスペイン代表GKイケル・カシージャスが勝利を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
レアル・マドリードは、今大会の全9試合で、喫した失点は決勝での1ゴールのみ。安定した守備で大会制覇を達成した。大きく貢献したカシージャスは、「チームは驚くべき大会を戦った」と、話し、「両チームにチャンスがある、非常にすばらしい試合だった。でも、僕たちは勝利にふさわしいと思う。バレンシアへと来てくれたサポーターの皆には満足している。素敵な大会の有終の美を飾ることができた」と、優勝の喜びを語った。
また、カシージャスは、負傷離脱中のスペイン人FWヘセ・ロドリゲスにも言及し、「悪い状態にあり、また優勝に値するヘセのことを思い出している。彼はフェノメノ(怪物)で、近いうちに、僕たちと一緒にプレーするだろう」と、称賛。「僕たちはサポーターにとても満足していて、幸福感とともにマドリードに帰る。今は優勝を楽しんで、そしてリーガとチャンピオンズリーグのことを考えなければいけない」と、今後を見据えた。