ブンデスリーガ第31節が20日に行われ、日本代表DF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトと日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。シュトゥットガルトが3-1で勝利を収めた。酒井はフル出場を果たし、今シーズン初アシストを記録。負傷離脱中の内田は欠場した。
試合後、シャルケのオランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールが敗戦を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
フンテラールは、「問題ない立ち上がりだった。アグレッシブにプレーしていたし、シュトゥットガルトにプレッシャーをかけようとしていた。序盤はうまくいっていたよ。そうしたら、残念なことに運の悪い失点をしてしまった」と、23分に先制を許す展開を振り返り、「その後は、時間が経過するにつれて悪くなっていった。後半からもう一度挽回しようとしたが、また簡単に失点してしまった。一方で、シュトゥットガルトはとても良い守備をしていた」と、コメントした。
そして、残り3試合となったリーグ戦を展望して、「今まで通り、チャンピオンズリーグ出場権の獲得が目標で、達成できると信じている。だが、そのためには、残された試合で集中して、より良いパフォーマンスを出さなければならない」と、話した。
シャルケは勝ち点58で、チャンピオンズリーグ本戦出場権獲得圏内の3位。4位のレヴァークーゼンとは勝ち点差4となっている。