プジョルがビラノバ氏の逝去を悼んだ [写真]=Getty Images
25日、耳下腺がんとの闘病の末、バルセロナの前指揮官であるティト・ビラノバ氏が45歳で逝去した。
バルセロナのスペイン代表DFカルレス・プジョルが、ビラノバ氏の訃報を受けてコメントを寄せた。クラブの公式HPが伝えている。
「とても辛い瞬間だ。2年半にわたる戦いだった。その間、彼は僕たちの手本だった。最後まで、最後の瞬間まで諦めることなく、常に明るい顔を見せていた。会えば、がんばるようにと僕たちを励まし続けて、とても大事な言葉をくれた。さっきも言ったように全員にとっての手本だった。今日は本当に悲しい日。ご遺族の皆さんに寄り添い、必要なことがあれば、ここに僕たちがついていると示したいと思う」
ビラノバ氏は、2008年から2012年まで、当時バルセロナで指揮を執っていたジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントコーチを務め、2012-2013シーズンにバルセロナの指揮官に就任。リーグ優勝に導いた。がん治療に専念するため、2013年7月に指揮官を退任していた。