アーセナルがニューカッスルに快勝した [写真]=Arsenal FC via Getty Images
プレミアリーグ第36節が28日に行われ、FW宮市亮所属のアーセナルとニューカッスルが対戦。宮市は欠場した。
リーグ戦35試合を終えて、勝ち点70で4位のアーセナル。チャンピオンズリーグ出場圏内(4位)を争う5位エヴァートンは勝ち点69で、今節は日本代表DF吉田麻也所属のサウサンプトンに0-2で敗れている。アーセナルは、勝ち点差を広げるチャンスを得て、ホームゲームに臨んだ。
アーセナルは26分に先制点を奪う。敵陣中ほど、やや左寄りで得たFKをサンティ・カソルラがゴール前へ蹴り込むと、ローラン・コシールニーが反応。相手GKの前でボールに触れ、ゴールへ押し込んだ。
1点リードのアーセナルは、42分、中盤からのロングボールにオリヴィエ・ジルーが反応。最終ラインの背後を取り、ペナルティーエリアに進入すると、左足シュートを放つ。シュートはGKティム・クルルに2回阻まれたものの、ゴール前にこぼれたボールにメスト・エジルが詰めて、2点目を奪った。前半は2-0で終了した。
後半に入っても攻撃の手を緩めないアーセナルは、66分に試合を決定づける3点目。左サイドでボールを持ったカソルラが相手を引きつけ、大外を走り込んだエジルへパスを送ると、エジルはワンタッチでクロスを蹴り込む。ピンポイントのボールに、中央のジルーが反応し、ヘディングシュートを突き刺した。
試合は3-0で終了。アーセナルは3連勝で、勝ち点を73に伸ばした。リーグ戦残り2試合で、5位エヴァートンとの勝ち点差は4に。チャンピオンズリーグ出場権獲得へ前進した。