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得点後の警告で最終節出場停止…フンテラール「とても苛立たしい」

2014.05.04

得点後、フェンスに登ったフンテラール [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第33節が3日に行われ、フライブルクと日本代表DF内田篤人所属のシャルケが対戦。2-0でシャルケが快勝し、4位以内を確定させた。なお、負傷離脱中の内田は欠場した。

 試合後、シャルケのオランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールが勝利を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 チーム2点目を決めたフンテラールは、「全体的に順当な勝利を収めることができた。ただし、あまり良くなかった場面もいくつかある。フライブルクは一度も諦めなかったが、絶対に勝ち点3が手に入るという感覚は常にあった」と、快勝を振り返った。

 得点後にフェンスに登り、イエローカードを受けたフンテラールは、累積警告で最終節は出場停止となったが、「5枚目のイエローカードで次の試合に出られないのは、とても苛立たしい。あの瞬間は、警告を受けることなんて考えていなかった。試合前にそのことについては話していたんだけど、ゴールを決めたら頭の中がおかしくなってしまった」と、コメントした。

 3位シャルケと4位レヴァークーゼンとの勝ち点差は3で、残りは1試合。シャルケは、最終節で引き分け以上の結果を残せば3位が確定し、チャンピオンズリーグ本戦出場権を獲得できる。フンテラールは、自身は欠場となる最終節について、「必要なのは、勝ち点1だ。それが欲しいし、ニュルンベルク戦で手に入れるつもりだ。(次は)ホームでやれる。ホームでの僕たちは強い」と、語った。

 シャルケは10日の最終節で、日本代表MF長谷部誠、同MF清武弘嗣所属のニュルンベルクと対戦する。

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